歌川広重の浮世絵「東海道五十三次」をご存知の方は多いでしょう。
「東海道五十三次」とは、東海道の宿駅を中心とした景観や習俗を描いた浮世絵木版画です。
藤川宿は、慶長6年(1601年)品川から数えて37番目の宿場町として栄えました。
約400年の時を経て、現在は名古屋鉄道藤川駅を降りてすぐにある道の駅「藤川宿」を中心に人が集まる場となっています。
道の駅「藤川宿」は、国道1号線沿いにあるので、ドライバーの休憩所でもあり、地元の人たちが集う憩いの場でもあります。
今回は、車でも電車でも行ける道の駅「藤川宿」の見どころをご紹介します。
岡崎生誕「徳川家康公の石像」
愛知県岡崎市は、徳川家康生誕の地。市内には岡崎城をはじめ、徳川家康にまつわる観光地がたくさんあります。
道の駅「藤川宿」には、徳川家康の石像が設置されています。
鷹狩を好んだ家康公が、昇る朝日を眺め平和に満ちた世の中を築くために誓いを新たにしている姿を表しています。
すぐ隣には名古屋鉄道(通称:名鉄)の線路が通っているので、運が良ければ名鉄電車と家康公を一緒に撮影できるかも!
名鉄側の入り口には、家康公と背くらべできるパネルもありますよ。
大人気YouTuber東海オンエアの「としみつマンホール」
若者に大人気のYouTuber「東海オンエア」。
メンバーのてつやさんが元AKB48の峯岸みなみさんと結婚したことも話題になりましたね。
メンバー全員が岡崎市出身ということで、市内には東海オンエアに関係するグッズを販売している店舗や、ファンが聖地巡礼として訪れる場所がたくさんあります。
この道の駅「藤川宿」もその一つ。岡崎市内には、メンバー全員がデザインされたマンホールが7か所に設置されています。
道の駅から名鉄側に歩いていくと、としみつさんのマンホールが!
店内だけでなく、ぜひ名鉄側まで足を伸ばしてみてください。
岡崎のお土産を買うなら「きらり岡崎コーナー」
岡崎のお土産といえば、「八丁味噌」「オカザえもんグッズ」「内藤ルネグッズ」が定番!
他に藤川の特産品「むらさき麦」を使ったオリジナル商品など、400点以上を取り揃えています。
東海オンエアマンホールグッズのストラップやミニタオルなども販売しています。キーホルダーやマグネットなどのガチャも!
道の駅「藤川宿」に寄った際には、岡崎ならではのものをぜひ手に取ってみてください。
まとめ
岡崎の魅力がぎゅっとつまった道の駅「藤川宿」。
他に、24時間営業のコンビニや食事処、産直コーナーもあります。
周辺には、宿場町としての名残が残っている場所もあるので、気になる人は足を伸ばしてみてください。
ドライブの休憩に、電車旅の途中にふらっと寄ってみてはいかがでしょうか。
電話番号:0564-66-6031
住所:〒444-3523 愛知県岡崎市藤川町字東沖田44番地
営業時間:9:00~18:00(ミニストップは24時間営業)
駐車場:大型21台、普通車162(身障者用3)台
アクセス
【公共交通機関】
名鉄藤川駅徒歩1分
【車】
東名高速岡崎インターから国道1号線経由で約10分