坂本龍馬とおりょうが初めて新婚旅行に訪れ、新婚旅行発祥の地として有名な指宿(いぶすき)市。
薩摩半島の最南端に位置し、現在も砂蒸し温泉をはじめ、自然豊かな観光地として人気があります。
例年1月には、街道沿いの菜の花を見ながら走れる「菜の花マラソン」やウォーキングのイベントも開催され、多くの観光客が訪れる町です。
今回は指宿市にある指宿園地ビオトープについてご紹介します。
目次
指宿園地とは
指宿園地は、霧島錦江湾国立公園の指宿・佐多エリアにある自然豊かな場所です。
園地の範囲は広く、オートキャンプ場や温泉、近くには競技場などもあります。
指宿園地ビオトープとは
広い指宿園地の一角にあるビオトープのことです。
ビオトープは広い意味で生物が生きている全ての空間を指します。
指宿園地ビオトープのように人の手が入って整備されている空間もビオトープです。
敷地内の建物には、生息している生物に関して説明されたパネルもあり、散策だけではなく地域の生物について知ることができます。
指宿園地ビオトープはこんな方におすすめ
季節によって観察できる生物は異なりますが、自然の中で植物や小さな水生生物などを観察してみたい方には特におすすめです。
池自体は小さいのですが、周囲の植物を観察しながらの散策も楽しめ、すぐ先には行き交う船が見られる海に面した場所もあります。
旧指宿市役所の裏あたりから見る海はとても綺麗です。
指宿園地ビオトープ周辺には何があるの?
指宿園地ビオトープ周辺には、徒歩圏内だけでもオートキャンプ場や体育館、競技場などがあります。
また車で少し走れば、菜の花の植えられた街道、温泉、コンビニエンスストアにも不便なく行けますので、周辺を広い範囲で観光できるのが特徴です。
スポット情報
所在地:鹿児島県指宿市東方
連絡先:0993-22-2111(指宿市役所代表)
アクセス:鹿児島空港から車、九州自動車縦貫道と国道226号線経由で約1時間30分