日本に居ながら、本場中国の味や文化に触れられる!異国情緒溢れる街。
いつ訪れても元気になれる場所、神戸が誇る中華街「南京町」をご紹介します。
神戸「南京町」とは?
横浜、長崎と並び日本三大中華街のひとつ。中華食材、雑貨、料理などを扱う100を超える中華系店舗が軒を連ねるチャイナタウンです。
元町商店街の南に位置し、三宮や旧居留にも程近い神戸の人気の観光スポット。その歴史は古く、「南京町」の誕生は明治元年(1867年)の神戸港開港からといわれています。
まずは、南京町の東の入り口、長安門から中華街へ…
門をくぐると、そこは香辛料の香りと中国語が飛び交う異国の地。
ずらり並んだ路面店には長蛇の列が…。北京ダックやトンポーロー、小籠包、肉まん、餃子など安くて美味しい食べ物に目移りします。街を散策しながら何を食べるか考えるのも楽しいですね。
絶品中華で腹ごしらえ!
お店の前には美味しそうな北京ダッグが!高級中華料理店の定番が、ここでは350~500円で食べられます。湯気が立ち上る大きな蒸し器の中にたくさん並んでいるトンポーローも、あっという間に空っぽになってしまいます。
今回は水餃子をいただきました。もっちりツルっとした皮の中から肉汁がジュワッ、スープと一緒に食べると心も体もほっこりします。
路面店は気軽に楽しめますが、ゆっくりしたい方はレストランで本格的な中華料理を楽しむのもおすすめ!豪華な店構えでも比較的リーズナブルにお食事ができるお店も少なくありません。
食後は美味しいスイーツ三昧
『芋栗パーラー ブリキトタン』の「切揚」の山。スライスしたお芋をパリパリに素揚げして、蜜をからめた素朴なスイーツです。他にもお芋のスイーツがたくさん並んでいました。
洋菓子店『エスト・ローヤル』の看板商品「シュー・ア・ラ・クレーム」(左上)は、1度に20個以上買い占める人もいるのだとか…。右下の「フレーズ」は期間限定のため販売終了の場合はご了承ください。
疲れたら中国茶専門店でゆったり
『天福茗茶』は世界で有名な中国茶専門店。店先ではテイクアウト、1階店舗内ではかわいいパッケージのお茶葉や茶器が所狭しと並んでいます。
2階のカフェスペースでは外の喧騒を離れ、静かな雰囲気の中でゆっくりお茶を楽しめます。今回は花茶と茶菓子をいただきました。美しく優雅なティータイム、少し食べ過ぎた胃腸をすっきり整えてくれる気がします。
珍しい食材を手土産に!
『東栄商行』は八角や豆鼓などの調味料やピータン、高麗人参など他にも見たことない食材が豊富。お料理好きの方は時間を忘れて楽しめそうな食材店。手土産にもおすすめです。
高麗人参ドリンク、瓶の中には高麗人参が入っていてなんだか効きそうですね。
いかがでしたか?神戸「南京町」は老若男女問わず元気になれる街。
ご紹介したのはほんの1部です。続きは皆さんが実際に足を運んで見つけていただけると嬉しいです。
- 住 所:兵庫県神戸市中央区栄町通1-3-18(南京町商店街振興組合)
※元町通と栄町通に渡るため店舗により異なります。 - アクセス:JR・阪神「元町駅」より徒歩5分
阪急「神戸三宮駅」西口より徒歩約10分 - 南京町公式HP:https://www.nankinmachi.or.jp/
神戸南京町の地図はこちら