POINTsユーザー様限定メディア!毎日チェックして地域の「いま」を知ろう!

秋田県 本荘マリーナ

目次

本荘マリーナの施設紹介

本荘マリーナは、秋田県由利本荘市石脇の海岸に整備された海浜レクリエーション施設です。霊峰鳥海山のふもとに広がる海洋レクリエーション基地の一角として、天気の良い日は遠く飛島を望むこともあります。県南屈指の本格的マリンフィールド拠点として親しまれています。

本荘マリーナは、ゆりほんじょう海の駅として海の駅に登録されています。海の駅とは、水産物や特産品の販売や食事処、宿泊施設などを備えた港湾施設で、地域の観光振興や水産業の活性化に寄与しています。また、2006年には本荘港一帯がみなとオアシスほんじょうとしてみなとオアシスに登録されました。みなとオアシスとは、港湾施設や周辺地域の資源を活用した観光拠点で、地域の魅力を発信する役割を果たしています。

本荘マリーナの歴史と特徴

本荘マリーナは、秋田県由利本荘市石脇の海岸にある海浜レクリエーション施設です。秋田県初のマリーナとして1975年から建設が開始され、1984年にオープンしました。ゆりほんじょう海の駅として海の駅に登録されており、2006年には本荘港一帯がみなとオアシスに認定されました。マリーナにはヨットやボートの係留施設やレンタルサイクルなどがあり、隣接してオートキャンプ場も整備されています。由利本荘市のマリンレジャーの拠点となっており、夏には海水浴場も賑わいます。

本荘マリーナは、由利本荘市の歴史と文化にも関わりがあります。由利本荘市は、8世紀から交通の要衝として栄えた出羽国の由理郷に由来し、源頼朝による奥州合戦や戊辰戦争などの歴史的な出来事にも関係しています。また、本荘港は江戸時代から北前船の寄港地として発展し、多くの文化人や文化財を育んできました。本荘マリーナは、このような由利本荘市の歴史や文化を紹介する施設やイベントも開催しています。

本荘マリーナで楽しめるアクティビティ

本荘マリーナで楽しめるアクティビティはたくさんあります。ヨットやボートの係留施設があるので、自分の船を持っている人はもちろん、レンタルや体験教室もあります。海上を風に乗って航行するのは爽快ですね。また、レンタルサイクルもありますので、海岸沿いのサイクリングコースを楽しむこともできます。

(1)本庄マリーナ海水浴場

夏には、本荘マリーナ海水浴場がオープンします。鳥海山を望む美しい景色と白砂青松の広がるロングビーチが魅力です。日本の水浴場88選に認定されており、県内外から多くの人が訪れます。海水浴場にはシャワーや更衣室などの施設も整っています。無料の駐車場があり、約1,200台が収容できます。

(2)本庄マリーナオートキャンプ場

本荘マリーナに隣接してオートキャンプ場もあります。7月中旬から8月下旬まで営業しており、1泊3,140円、日帰り2,100円の料金で利用できます。マリーナの近くにあるので、海水浴やボートなどのマリンスポーツも楽しめます。約30区画のサイトを備えており、電源や水道、炊事場、シャワー室、トイレなどの設備があります。

また、テントやタープ、寝袋などのレンタル品もありますので、手ぶらでキャンプを楽しむことができます。本荘マリーナオートキャンプ場は、予約制です。家族や友人と一緒に自然を満喫するのはいかがでしょうか。

本荘マリーナへのアクセス

本荘マリーナへのアクセス方法は、以下の通りです。

(1)自動車の場合

日本海東北自動車道本荘ICより約15分です。

(2)電車の場合

羽後本荘駅からタクシーで約10分、またはバスで約15分です。バスは本荘市内線振興局先回りに乗り、本荘マリーナ前で下車します。本荘マリーナの営業時間は、9:00~17:00です。入場料は無料です。

本荘マリーナ周辺の観光スポット

本荘マリーナ周辺には、海や山の自然を楽しめる観光スポットがたくさんあります。

(1)新山公園

本荘マリーナから車で約10分のところにある広大な公園です。公園内には、日本最大級の芝生広場や遊具、バーベキュー場、ドッグランなどがあります。また、公園の一角には新山動物園があり、約200種類の動物を見ることができます。動物園では、レッサーパンダやカピバラなどの人気動物とふれあうこともできます。

(2)本荘郷土資料館

本荘マリーナから車で約20分のところには、本荘郷土資料館があります。ここでは、由利本荘市の歴史や文化を知ることができます。資料館には、江戸時代から明治時代にかけての本荘藩の歴史や生活用品などが展示されています。また、資料館の敷地内には、本荘藩主の居館や茶室などが再現されており、当時の雰囲気を味わうことができます

(3)鳥海山

鳥海山は、山形県と秋田県に跨がる標高2,236mの活火山です。四季を通じて美しい景色を見せてくれる山として人気があります。登山ルートは、秋田県側と山形県側に分かれており、初心者から上級者まで楽しめるコースがあります。

目次