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【長野】高台からのぞむ樹齢100年の桜と絶景

今年は桜の開花が遅く、長野県ではやっと開花~五分咲きとなってきました。

県のおよそ真ん中に位置する箕輪町にもいくつか桜の名所がありますが、今回紹介する桜は『上ノ平城跡の一本桜』と呼ばれている桜です。

今年の現在の様子とあわせて、昨年以前の満開時の様子もお伝えしますね。

目次

上ノ平城跡の一本桜

昨年の4月1日の様子

箕輪町南小河内地区には、『上ノ平城跡の一本桜』と呼ばれるエドヒガンザクラがあります。

樹齢はおよそ100年で、広く枝を広げ堂々と咲き誇る姿がすばらしく圧倒的な存在感を示しています。

ソメイヨシノに比べ少し濃い目のピンク色の花が、青い空と合わさるとまるで一枚の絵のように見えるから不思議です。

開けた高台にあるため、桜と共にのぞむことのできる町や遠い雪をかぶった山々などもあわせてすばらしい景色を楽しむことができます。

2024年4月8日現在の様子

桜は咲き始めるとあっという間に満開になってしまいますが、8日には3~5分咲きといった様子でした。

昨年や一昨年は4月1日~3日の頃には満開だったため、今年は1週間ほど開花が遅いようです。

一本桜をいろいろな角度から楽しむ

高台の桜なので、色々な角度から眺めたり写真を撮ったりすることも楽しめます。

違う角度からみると、別の桜のように見えるためいろいろな表情を見ることができます。

上ノ平城跡周辺の花々

一本桜や上ノ平城跡地周辺は、地元の方々によって四季折々の花が植えられています。

今の季節は桜と共に水仙が見頃をむかえており、夏になるとラベンダーを楽しむことができます。

あわせて城や歴史が好きな方は、長野県史跡でもある上ノ平城跡も訪れてみてくださいね。

車での来訪に注意が必要

上ノ平城跡までの上り坂はすれ違いができないほどの細い道が30mほど続きます。

途中すれ違いの待避所はありますが、人の多い時間をさけるなどの工夫をすると安心でしょう。

また、昨年は臨時駐車場がありましたが今年はなく、駐車スペースは2台ほどなので注意してください。

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