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【長野】穀物菜食の食事が楽しめる『たなこころ』

長野県岡谷市にある『たなこころ』は、100%植物性の食品を使ったお料理を提供しているこだわりのお店。

ファーストフードや冷凍食品も美味しいですが、時には身体を労わる食事もいいものです。

今日は長野県岡谷市にある身体も心もリラックスできるレストラン『たなこころ』を紹介します。

目次

穀物菜食はマクロビオティックのこと

穀物菜食という言葉は耳馴染みがありませんでしたが、マクロビオティックと言いかえるとよく聞く言葉です。

植物性食品100%というとベジタリアンを思い浮かべますが、マクロビオティックはベジタリアンとは少し考え方が違うようです。

ベジタリアンとは菜食主義のことで、動物性食品を摂取せず植物性食品のみ摂取するという考え方で、肉や魚は禁止していますが、食べる野菜に関してはどのような野菜とはきめられていません。

一方穀物菜食は、その土地のものを食べる『身土不二』、食物を全体を食べる『一物全体』、食物をバランスよく食べる『陰陽調和』といった考え方を大切にしています。

『たなこころ』のメニューでも、ごはんは白米ではなく6分つき米であったり、品数や使われている食材が豊富な点、なるべく地元食材を使っている点があてはまりますね。

お店は木のぬくもりたっぷりでゆったりスペース

店内は入口を入ると、段差はありませんが靴を脱いであがるスタイルでテーブル間のスペースも十分に摂られているので、広々とした印象です。

バリアフリーなので、足が悪い方や子ども連れのお客さまにも入店しやすい雰囲気です。

おひとりさまも気軽に訪れられる、カウンター席もあります。

寒冷地の長野らしく今の季節は薪ストーブが焚かれ、店内はふわっと心地よい暖かさに包まれています。

ランチプレートは手作りでバラエティー豊か

この日のランチプレートは全11品。
冬なので彩りになる野菜が少ないかと思いきや、紅色の大根が彩りを添えていました。

他にも、白菜、大根、じゃがいも、長芋といった、旬の野菜をふんだんに使っています。

手前は『じゃがいもと金時豆の春巻き』。春巻きなのに動物性食品は使われておらず、それでもカレー風味の味付けで食べ応えはばっちりです。

味付けにはシンプルな塩味、味噌、甘味に甘酒、アクセントにカレー粉など、さまざまな工夫があり、どれも違う味と食感で最後まで美味しくいただきました。

身体に優しい食事にありがちな物足りない薄味ではなく、美味しく食べることを考えられた食事でした。

2階にはベビーに優しい座敷席

2階はベビーや子ども連れに優しい家庭的な座敷席があります。

1階の薪ストーブの煙突が通っているため、1階と同じように心地良い暖かさのお部屋です。

お子さま歓迎のお店ですのでメニューには『お子様プレート』もありますよ。

今回は紹介できませんでしたが、甘味を日替わりで用意されているようなので、カフェタイムの利用もおすすめです。

お席の予約もできるようなので、不安な方は予約をして訪れてみてください。

たなこころ(岡谷市)

住所:長野県岡谷市天竜町2-3-2
電話:0266-23-4795
営業時間:11:30〜16:00 (ラストオーダー15:30)
営業日:水・木・土・日曜日

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