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【石川】140年の軌跡…⦅金沢市商工会議所⦆

目次

共に歩み、そして金沢市を商業都市として発展に導く

雨や雪が多い金沢にふさわしい屋根付きの入り口

金沢市中心部、尾山町(おやまちょう)に位置する『金沢商工会議所』(以下:金沢商工会)

歴史は古く、1880年(明治30年)3月に石川県令からの設立認可を受けました。

同年5月1日に開所式を執り行われ、業務が開始。

そして2020年(令和2年)に創立140周年を迎え、

地域商工業の振興、発展に全力を尽くしました。

特に130周年を迎えた2010年(平成22年)からが目まぐるしい変化が大きかった10年である、と

金沢商工会の会頭は語ります。

リーマンショックの経済危機から立ち直りを目指している最中に、

2011年(平成23年)3月に発生した東日本大震災。

どん底に陥った日本の経済復帰の原動力として、2015年(平成27年)には北陸新幹線の開業。

併せて金沢港にもクルーズターミナルが開港され、

全国の行き来が容易となり活気を取り戻します。

いよいよ経済も右肩上がりか?と期待していたのもつかの間、

創立130周年を迎えた2020年(令和2年)に新型コロナが全世界に蔓延。

日本へのダメージも大きく、経済の発展が衰退していきます。

そんな中、金沢商工会は

1956年(昭和31年)に竣工した旧建物の老朽化に伴い、

2014年(平成26年)3月に、同じ地に現在の“金沢商工会議所会館が完成され、

金沢市の経済の主軸として、更なる利便性が大きく貢献されます。

新しくなった金沢商工会の建物の秘密に迫る

金沢商工会議所・新会館の総面積は6117平方メートル
地下1階には屋内駐車場(60台)

そして

地上1階には、商工会議所、経済記者室、交流ロビー、ホールがあり、
地上2階には、大会議室、特別会議室、研修室、
地上3階には、テナントが備えられています。

旧商工会と同様に、隣接していた抽象記号会館と共に取り壊され、新しく建て替え工事がされました。

新会議所は、大きく開放的なガラス張りが特徴的で、

目の前には金沢城址公園が見えます。

街中の中心部とは思えないくらいに緑が一望できる造りとなっており、

ここ近年流行している建築をふんだんに使った技術も特徴的です

目の前は城址公園
ふらっとバスのバス停も目の前

まとめ

お隣には尾山神社があります

いかがでしたか?

金沢商工会は、近未来を彷彿とさせた建物も魅力の一つですが、

もちろん起業や経営に関する悩みや相談も、窓口に問い合わせれば、快く対応していただけます。

ゆっくりくつろげるカフェも

1階にはカフェが併設されており、

自由にお持ち帰りができるパンフレットや冊子なども設置されていますので、

観光や散歩のついでに、ふらっと立ち寄ってみてはいかがですか?

パンフレットがズラリ
もちろん観光用のパンフレットもあります

金沢商工会議所:金沢市尾山町9-13 

  • JR金沢駅兼六園口(東口)からバス(3、8~10番乗場)にて約10分
    (南町・尾山神社バス停より徒歩2分)
  • JR金沢駅兼六園口(東口)から車で5分、徒歩20分
  • 小松空港から車で40分
  • 北陸自動車道 金沢西I.C・金沢東I.Cから車で20分

駐車場料金(税込:円)【営業時間 7:30~21:30】

基本料金(~60分)300円
追加料金(30分当たり)150円
日泊料金(21:30~7:30)1,500円

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