CMのキャッチフレーズでも有名な「金沢市民の台所」は300年にわたり主婦を支えてきた
今から約400年前に前田利家公がここ金沢の地に城を定め、加賀百万石の城下町として発展。
以降は武士の町でもあり、また活気あふれる商人の町として金沢に強く根付いています。
金沢市中心部にある「近江町市場(おうみちょういちば)」のはじまりは、江戸の元禄や享保の時代に地域の市場がそれぞれ移り、そして合併された原型ができたところから。
以来300年にわたり城下町の文化の繁栄と、そして“金沢市民の台所”として食生活を支えてくれている伝統的な市場となりました。
そんな中、市場内では定期的にまぐろの解体ショーが開かれており、一目見ようと多くのひとたちが足を止めています。
まぐろ解体ショーで次々と捌かれていくまぐろが、早速ご家庭の食卓に…!
この日はまぐろの解体ショーが開かれ、そし切り立てまぐろをすぐに販売するとの事で、早速見に行ってきました。
活きのいいまぐろの新鮮な香りの余韻に浸る間もなく、次々とまぐろが解体されていきます。
切り立てまぐろを買い求める人たちで長蛇の列の中、
小さい子供の「がんばーれ、がんばーれ」と、かわいい声援を受けながらも大きなまぐろを解体した若手の解体師さんには脱帽です。
目の前で次々と大トロや頭も見せていただくサービスも嬉しかったです。
今年(2024年)は例年より安い値段で売られていたとの事。
来年こそは購入して、切り立て新鮮まぐろを堪能したいです。
まとめ
連日、食や人で活気にあふれている〘近江町市場〙について触れてみましたが、いかがでしたか?
アーケードには鮮魚に野菜や果物等の専門店や飲食店、およそ170店が軒を連ねています。
金沢市民だけではなく料亭や飲食店の料理人など食のプロたちも仕入れに訪れます。
それだけ一目置かれている食の宝庫。
また日本海で獲れた魚介を使った海鮮丼やお寿司を目当てに、多くの観光客たちが店の前で行列を作っています。
地元の食材を使ったご当地グルメを堪能しながら、お店の人との会話を楽しむのも醍醐味ですね。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
アクセスと営業時間
住所〒920-0905 石川県金沢市上近江町50営業時間9:00~17:00
※店舗により異なる定休日年始(1月1~4日)
※店舗により異なるアクセス:お車で金沢駅から約5分
金沢森本ICから約15分、金沢東ICから約20分、金沢西ICから約25分 アクセス:公共交通機関でJR金沢駅兼六園口(東口)より徒歩12分。
JR金沢駅から、路線バス乗車5分。
城下まち金沢周遊バス・北陸鉄道路線バス・西日本JRバス「武蔵ヶ辻・近江町市場」バス停から徒歩すぐ
まちバス「武蔵ヶ辻・近江町市場」バス停から徒歩すぐ
金沢ふらっとバス此花ルート「近江町市場・市姫神社」長町ルート・材木ルート「武蔵ヶ辻・近江町市場」バス停から徒歩すぐ駐車場あり駐車場:台数近江町いちば館:屋内駐車場:最大94台・高さ2.1mまで
近江町ふれあい館:屋内・屋外駐車場・最大225台・高さ2.1mまで駐車場:大型バスの駐車○駐車場:備考近江町観光バス駐車場 4台(予約不可・先着順)
7:30~21:00
問い合わせ先近江町市場商店街振興組合電話番号076-231-1462FAX番号076-232-5502