新潟を色でイメージするとしたら?
「白」「緑」「オレンジ」が上位にランクイン。
オレンジは夕日、緑は田園風景、そして白は?
「雪」、「お米」、遠くシベリアから渡来する「白鳥」の美しい姿も印象的です。
今回は白鳥の飛来するまち、阿賀野市のおすすめスポットと新名所をちらりご紹介します。
*五頭連邦の中央に五頭山みーっけ。▲912メートル
新潟から福島県に抜ける磐越自動車道、新潟平野からの視線の先にドンとかまえる五頭連邦。
その中央にあるのが主峰の五頭山です。
一ノ峰から五ノ峰まであることから五頭山と名付けられました。
ちょうどアルファベットのYの字のような雪形がみえるあたりです。
地元では小学校高学年の秋の登山遠足でおなじみの山です。
とはいえ、大人が登っても2時間半前後・・なかなか体力を要する山です。
*日本有数の白鳥の湖〜瓢湖〜
瓢湖は国道49号線からほど近い場所にある広さ10ヘクタール程の人口池で、昔は瓢箪のような形をしていたことから瓢湖と名付けられました。
白鳥おじさんこと(故)吉川重三郎さんが昭和29年、日本で初めて野生の白鳥の餌付けに成功し、それ以来、白鳥の湖として全国的に有名になりました。
白鳥会館に車を停めて、歩道橋を渡ると五頭山を借景にした瓢湖と白鳥、鴨の元気の良い鳴き声が聞こえてきます。結構迫力あります!
白鳥観察小屋に白鳥飛来数が掲示されています。 おっ、数値に期待が高まりますね。
しかーし、昼間は田んぼへ「落ち穂」を食べに出かけていますので、実際目視出来たのは、居残り組30羽ほどでした。(ピーク時12月頃は飛来数6000羽程になります。)
白鳥は体調1.5メートルくらい。羽を広げると2〜3メートルあります。親鳥としての風格が漂いますね。
【餌付けは毎日朝9時、11時、午後3時の3回】
*瓢湖を100倍楽しむには?
*とにかく早朝か夕方が狙い目! *朝焼けの五頭山を背景に飛び立つ白鳥は最高に美しい! *日中なら白鳥おじさんの餌付け時間に合わせる!鴨の勢いがすごい ww *白鳥の離陸と着水の足さばきの様子は必見!渡り鳥の中では最大級の白鳥が飛び立つエネルギッシュな姿にめっちゃ元気もらえます。
*知る人ぞ知るパワースポット 大人気!「旦飯野神社」
瓢湖から車で約6分、五頭山麓宮下集落に ひっそりと佇む「旦飯野神社」。
ん? 何と読むのか・・あさいいのじんじゃ・・なるほど・・。
正しくは、周囲はひっそりとしていますが、ここ旦飯野神社の境内は大賑わい。
土日ともなると駐車場に赤のベンチコートに赤の帽子を被った誘導員の方が配置され安全に誘導してくれます。
四つ足鳥居は神仏混淆の時代を経てきた古い歴史ある神社の証!
旦飯野神社の歴史は古く、およそ1600年前。
応神天皇(第15代天皇)の御弓、御衣、御石を祀り八幡宮とし、日常生活に根ざした諸願成就の神様(誉田別命:ホンダワケノミコト)として祀られたのが始まりです。
御神霊石
社殿の裏手に直径1.5mほどの大きな「御神霊石」が鎮座しており、この石に触れることで邪気祓いや災難避け、さらには恋愛成就、子宝に恵まれるなど様々なご利益があるそうです。
雷(いかづち)神社。
小さなお社がいくつかあるのですが、こちらは、耳の病気の方を助けまもると言われています。
耳にたとえた おわん が供えられています。
旦飯野神社の人気の秘密は?
参拝のあとのおやつ♡
ほんのり甘いつぶあんが入った「あん鯛焼き」!
世の中の安泰を願ってパクリ。
神様にお供えしたものをいただくことを「おさがり」といいますが、
なんと、なんと、旦飯野神社では、おみくじや福飴、御朱印などを神様からの “ おさがり” として 無料で持ち帰ることができます。
道の駅 あがの 〜ちらり新名所〜
あがの姫牛と新潟産豚肉、阿賀野市産のこしひかりを使用した、カリッ、もちっ、そしてジューシーなメンチカツ(*^^*)です。
まだまだ出会いがありそうな阿賀野市 今後もリサーチしていきますね。
アクセス・詳細情報
「瓢湖・白鳥会館」 アクセス:磐越自動車道新津ICから車で約20分 所在地:新潟県阿賀野市外城町16-15 電話番号:0250-62-1110 駐車場:白鳥会館(無料)
「旦飯野神社」 アクセス:磐越自動車道 安田ICから約20分 所在地:新潟県阿賀野市宮下968 電話番号: 0250-62-4755 駐車場:神社わきその他(無料)
「道の駅あがの」 アクセス:日本海東北自動車道新潟亀田ICから車で約20分 所在地:新潟県阿賀野市窪川原553−2 電話番号:0250-25-7011 駐車場:無料