埼玉県さいたま市には数多くの歴史ある神社があります。こちらの記事ではその中の1つである、桜区の御嶽神社についてご紹介していきます。
御嶽神社の歴史
御嶽神社が建てられたのは永仁2年、年号にすると1295年(鎌倉時代)になります。
修行を行う人々が訪ねて修行をするために建てられたと言われています。
現在はお祭りや年始の初詣の時期に老若男女多くの人がやって来て賑わう場所になりました。
御嶽神社の入口
入口には立派なツルの置き物と神社の歴史がまとめられた立て看板があります。
御嶽神社は浦和市の指定文化財に選ばれている歴史の長い神社であることがよく分かりますね。
入口には立派な赤い門があります。
御嶽神社の境内
境内には拝殿(お参りをする場所)や本殿を中心にいくつかの像が設置されています。
神社の裏の方にはえびす様の像もあります。
御嶽神社をお参り
こちらが参拝堂になります。奥には本殿があり、さいたま市指定有形文化財に選ばれている掛軸が保管されています。
五穀豊穣や無病息災のご利益のある国常立尊を中心に、様々な神様が祀られていらっしゃいます。
御嶽神社と年間の行事
御嶽神社は最寄り駅である西浦和駅周辺の人々によって四季に合わせたイベントが開催されています。
夏はお祭りが開催されており、屋台が並んだりお神輿が担がれたりとにぎわっています。
また、年明けは初詣に多くの人が訪れています。昨年はお神酒が提供されていました。
また、毎年12月中旬には火渡り祭と呼ばれるお祭りも行なわれています。溜まった穢れを火で燃やして、悪いものを祓うための行事です。
浦和の神社巡りを楽しみませんか?
今回はさいたま市桜区にある御嶽神社を紹介しました。鎌倉時代から始まる長い歴史を持つ、市内の文化財にも指定されている有数の神社です。
季節に応じたお祭りなども開催されており、賑わっていますよ。浦和の神社やお寺が好きな方、興味がある方はぜひ訪れてみてくださいね。
電話番号:048-862-1025
住所:〒338-0837
埼玉県さいたま市桜区田島3-28-30
※駐車場あり
祈願案内:厄除開運、初宮詣、七五三、その他諸々 ※要予約
交通アクセス:JR武蔵野線 西浦和駅徒歩6分